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【体験談】保育園のお迎え 子どもが安心するおすすめの3つの声かけ

りんごママ

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4月。育児休業からの職場復帰、新生活でお子さんが幼稚園や保育園に入園する季節ですね。また、年度の途中から入園する親子もたくさんいると思います。

 

慣れない環境でなかなか行きたがらない、おうちにずっといたいと登園をしぶることもたくさん。また、夕方予定していた時間よりもお迎えが遅くなってしまうことや、朝登園をいやがってなんとか行かせた子どもを、迎えにいくことも。

そんなとき、わたしが体験した保育園のお迎えで子どもが安心するおすすめの声かけを紹介します。

 

この記事でわかること

保育園のお迎えで子どももママも安心する声かけ

 

 

 

①おかえり

「ただいま」よりも「おかえり」

仕事終わりに保育園に到着。親の第一声は「おかえり」と声をかけていました。

なぜなら、子ども自身に「自分は保育園に行っていた」「自分も外で冒険していた」「お父さんお母さんが帰りを待ってくれていた」と捉えてもらうためです。

ママも仕事にいっていたので「ただいま~」とつい言いたくなるので不思議な感じがしますよね。ですが親が「ただいま」だと「お父さんお母さんを保育園で(ぼく・わたしは)待っていた」「待たされていた」「自分は我慢していた」という心境になるかなと感じたのです。

 

もちろん【親が「ただいま」】でも十分よいのですが、言葉ひとつで子ども自身が少しずつ成長や自覚を持つきっかけになればと。

実際に保育園の玄関で子どもに「おかえり~」と声をかけていました。するとそれにつられて、子どもは「ただいまー!」というようになりました。場所は家ではなく保育園でそれをするので、なんとなく不思議な感覚になりますが(笑)

 

それから数年後、上の子が小学生になった今、歩いて学校から帰宅し玄関をあけて「ただいまー」と自分で帰ってきます。小学校でたくさん遊んで勉強して、一日の大冒険をして「ただいま!」と。保育園のときのように、私は「おかえり!」と返し、時々あの頃を思い出しては、成長したなと懐かしくなります。

 

「自分も外で冒険していた」「お父さんお母さんが帰りを待ってくれていた」と捉えられるように、保育園でのお迎え時に親が発するのは、「ただいま」ではなく「おかえり」と声をかけるのがおすすめです。

 

 

②ありがとう

「ごめんね」に添えて「ありがとう」

 

お迎えが予定時間より遅くなってしまったときは、「ごめんね」に添えて「ありがとう」

たとえ相手が時計がまだ読めない子どもであっても、遅くなってしまったことにまずは「ごめんね」。そして、待っててくれて・今日もがんばってくれて「ありがとう」の意味をこめた言葉です。

 

保育園のお迎えが遅くなってしまったこと、たくさんありました。たくさんどころの話じゃないくらい。(涙)

もともと定時で仕事が終わってどれだけダッシュしても、遅番組のなかでもさらに最後のほう。ラスト数人になることもよくあり、仕事が長引いたときは最後の1人になったことも。まだ時計が読めないころでも、「〇〇くんのママが来たからそろそろかな」とか「外が暗くなってきた」などと子どもなりに時間の経過を感じているものです。よく「遅い~!もっと早く帰ってきて(涙)」と泣きそうになるわが子に対して、つい「ごめんね」といつも謝っていました。

 

ですが「ごめんね」ばかりだと、子どもも親もお迎えが遅いことは悪いことと捉えてしまうイメージになるので(時間に遅れるのはよくないのは分かってる…ううう)、「遅くなってゴメンね」に添えて「(待っていてくれて、がんばってくれて)ありがとう」というようにしていました。

 

ネガティブな印象になるのを少しでも声かけで和らげようと、「ありがとう」と添えるのがおすすめです。

 

③たのしかったね

「つかれたね、たいへんだったね」よりも「たのしかったね」

保育園からの帰り道、そして自宅に帰ってから、今日はどうだったか聞く際に「たのしかったね」と話すようにしています。

「つかれたね~たいへんだったね~」「保育園は嫌なところだね」「おうちが一番だね」といわず、保育園は楽しいところ、明日も行きたいと思ってもらえるように「たのしかったね」「給食おいしかったね」と前向きになれるような言葉がけをするようにしていました。

もちろん、子どもが保育園をイヤイヤしているときには、子どもの気持ちに寄り添って「そうだね、つかれたね」「いきたくない日もあるよね」と同調することもありますが、親がみずから「つかれたね」という方向には持っていかないようにしていました。

 

とは言葉で簡単に言いますが、子どもが年少~年中さんクラスの頃は、我が家も保育園行きたくないピークで毎日白目状態。ひたすらに「給食あしたなんだろうね~」と給食ネタで気持ちをそらす日々(涙)。

 

 

もともとペーパードライバーで保育園の送迎にものすごく苦労した話はこちら

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まとめ

新学期、新生活がはじまって数か月が経ちますが、毎日の家事育児仕事、そして保育園生活に泣いたり笑ったりの子どもを抱えて、本当にお疲れさまですと伝えたいです。

クタクタに疲れてうまくいかない日も、もうなにもしたくない日もたくさんあると思います。

お父さんお母さんと子どもたちが、ほんの少しでも楽しく過ごせますように!

(りんごママ)

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りんごママ

8歳1歳ママの防災&子育てママ 🍎家庭でできる防災アイディアをママ目線で発信 🍎防災備蓄収納2級プランナー認定 🍎地域防災リーダー登録 🍎子育&防災ブログはじめました 🍎ズボラ母ちゃん年の差育児 🍎ほかにも生活・節約・趣味・ダイエット・推し活のことも

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