災害大国日本。
いざという時に防災グッズや非常食を揃えている家庭も多いと思います。
一方で、小さなお子さんがいる家庭では、普段食べ慣れていない非常食を常備しても、その時に子どもが食べてくれるか心配なもの。
そんな方に向けて、たくさん売られている非常食商品のなかから、小さなお子さんも食べやすいものを、わが家の家族試食レポートと一緒にご紹介します。
非常食を食べてみるって大事
という方は結構多いと思います。
買って備蓄しているけど、いざというときに食べようと思っても食欲もなく、避難所での食事では寒い・冷たい・調理も容易ではない。
そんなとき、事前に少しでも食べたことがあり、「これは美味しい」って分かっている非常食があると安心しますよね。
特に、子どもはこういうときに本当に食べません・・・
当時3歳だった我が子も、2019年の巨大台風時に避難所へ行った際、非常食を食べてくれませんでした。雰囲気、味、食べたことがないもの、冷たい、固い、味が濃い・・・
よってわが家では、
5年10年と長期保存できる一般的な非常食のほかに、
「普段から食べ慣れている、常温保存できる食料品やおかし」をローリングストックすることと、「非常食を家族で試食」をこころがけています。
特に今回紹介する非常食のパンシリーズは温める必要もないし、
甘みもあって小さなお子さんも食べやすいと思います。
まずは普段のおやつ代わりに1回子どもと一緒に食べてみるといいかもです!
子どもと非常食について考えるきっかけになったのはこちらから
「アキモトのパンのかんづめ 乳酸菌入り(ストロベリー味)」
今回はおいしくてしっとりしたパンで人気のアキモトのパンかんづめシリーズから、ストロベリー味をチョイスしました。
非常食 パン 缶詰 5年 パン アキモトのパンのかんづめ 乳酸菌入り 12缶セット 備蓄 防災 保存食 長期保存 送料無料 取り寄せ品
同じ乳酸菌入りシリーズでは他にも、ブルーベリー味やオレンジ味もあります。
・ふわふわとしっとり!よくあるパサパサしてなくてうれしい
・ストロベリージャムが練り込まれている
・イチゴ風味で食べ応えも◎
・人工的すぎる味ではなく、子どもも好きそうな味
・保存期間は5年
・缶詰入り
・1個大きいのが入ってる
・普通の食パンなどと比べると、やはり甘さを強く感じる
|
さらに同じアキモトのパンシリーズでは、↓こちらのフレーバーの缶詰セットも超定番の大人気商品です。
|
避難所で食べるのを想定した試食レポ
1.今回は避難所を想定して、お皿も包丁もない状況で食べてみたいので、ビニール袋やラップを下に敷いてみます
2.あけやすい。この「缶詰のフタ」はあとで使います!そして「缶詰」の部分も後々食器として使いたいので、もし水が少しでも使えるなら水ですすぐ、またはウェットティッシュなどでふいておきます。
3.紙シートに包まれたパンが1つはいってます
4.ここで登場するのが「缶詰のフタ」。包丁がわりにします。これで手で分けるより等分に切り分けることができます。家族や友人と分け合うときなどに。
5.ふわふわとしてて、中までイチゴジャム。
ただ、複数人で1缶を分け合うのはお腹が空くので、他にもカロリーや量が食べれるものを追加するのがオススメです。
(均等に切れますって言っておいてズボラすぎて等分じゃないのは笑ってください・・・)
または、仮に朝・昼・夕食を避難所で食べるとして、ビスケットやクラッカー、缶詰パンなども1種類を1人がまとめて食べるより、切り分けて朝・昼・夜に少しずつ食べるのも良いですね。そのときの状況や家族の様子で、ペースにあわせて食べることが大事ですね。
6.番外編残った「缶詰」
イチゴやパンの香りがついてるのが気にならなければ、即席スープの器にすることも。
この缶詰の切り口も、通常の果物缶やツナ缶などのするどい切り口と異なり、丸みを帯びた仕様になっています。飲むときに口を付けても大丈夫そう。
まとめ:家族で非常食を試食してみよう
「非常食、買ってみたけど食べたことがない」
「買って備蓄しているけど、美味しいのか不安」
という方は結構多いと思います。
買って備蓄しているけど、いざ食べようと思ってもなかなか小さな子どもは食べてくれません。そんなとき、事前に少しでも食べたことがあり、「これは美味しい」って分かっている非常食があると安心しますよね。
おやつのかわりに、ごはんのかわりに1品出してみて、家族で防災について話すきっかけ作りにもなるといいですね。
(りんごママ)