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【初心者向け】フリマ出店で売れる5つのコツ<出店準備のノウハウ付き>

りんごママ

※当ブログは広告を掲載しています

子育て中の悩みの一つ、それは「着なくなった大量の子ども服やおもちゃ」ですよね。たくさんの洋服やおもちゃ、ベビー用品や子育てアイテム。知人に譲る、メルカリに売る、リサイクルショップに売る、処分する…そのほかにあるのが、「フリーマーケットで売る」です。

 

ママ
フリーマーケットに出店したいけど、始め方がわからない

こんなものもフリーマーケットで売れるのかな?

ママ
フリーマーケットでなかなか思うように売れない

 

 

初めて出店するとき、値段設定やどのような具体的な準備をすればいいかなど悩みますよね!

 

この記事でわかること

・初めてでもフリマで売れるコツ

・出店のための準備(売るもの準備・値段設定・持ち物リスト・ディスプレイ・子連れ参戦のコツ)

 

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初心者にもできるフリマで売れる5つのコツ

①出品は「安い」「きれい」「簡単に持って帰れるもの」

フリマと商品

 

 

当たり前のことですが、誰だって汚れている商品よりもキレイにメンテナンスされているものを買いたいですよね。なによりフリマの醍醐味といったらやはり「安さ」。少しでもお得に安く買いたいものです。

さらには「簡単に持って帰れるもの」。フリマ会場をあちこち歩いて回りたいお客さんの立場になると、家電や家具のように持ち運びが大変なものや車で運搬しなければいけないものは、買おうと思う人はなかなかいないからです。洋服・雑貨・おもちゃ・食器など「すぐに持ち歩きできるもの」が適しています。

 

 

 

②季節を少し先取りした出品が◎

例えば5月のフリマに来るお客さんは、浴衣や仁平、Tシャツや半ズボンの夏ジャンルと、スキーウェアやコートなどの冬ジャンルではどちらを買いたくなるでしょうか。答えは簡単ですよね。季節を意識したアイテムを出品し、またそれらを目出つ場所にディスプレイしておくことで集客にもつながります。

 

りんご
わたしの失敗談。初夏のフリマでスキーウェアやコートを出して1つも売れませんでした。 「お得なんだから誰かは買うだろう」と思ったけど、そのコーナーを見てくれる人すらほとんどいなかったよ(涙)

 

 

 

③お得な均一価格ワゴンで人を集める

お客さんの注目を集めるための存在も重要です。例えば、スーパーなどでよく見かける、お得な均一価格のワゴン的なコーナーです。まずはお客さんをお店に呼び込み、他の商品をついでに買ってもらう狙いです。こういったコーナーがあると、ついお客さんも足を止めたくなりますよね。

”ここのコーナー全部100円、10円、または0円の「ご自由にどうぞ」”として、お店の手前側に置きます。実際に、フリーマーケットで人だかりができていると、遠くから見てもなんだか良い商品が安く売られていて、人気なお店なような気がしますよね。

 

 

④値段を目立たせる

できるだけ値段は「わかりやすく」貼るのがポイントです。

  • 安さをPR
  • 値段を聞くのが苦手
  • 家族や仲間の複数人で店番する場合、商品の値段を共有するため

フリーマーケットで買い物する魅力のひとつが「安さ」です。ですが、値段がわからず、勇気をふり絞って確認したら思ってたより高かった・・・・そんな場合は買うのをやめようかなとなりますよね。視覚から値段がわかり、お客さん自身で買おうか買わないかお得かどうか…と判断する材料があると、購買意欲は高まります。

商品自体は気になっているのに、値段がわからないために「まぁいっか」と購入を見送る人もいます。値段を聞くのが苦手な方もいるので、商品に値札が貼付されていると、購入してくれる可能性があがります。

 

 

⑤午前中が勝負

午前中がお客さんのピークでいちばんよく売れる時間帯です。購買意欲のある人は開店と同時に来ることも。お昼を過ぎてお客さんの数が減ってきたら、値下げをスタートさせましょう。値下げするときは、値札を新しくするのではなく、赤ペンで値下げ価格を書いたり、「半額」「限定」などと書くのがおすすめです。

 

 

フリーマーケット出店!初心者はまずはここから準備

①フリマの下見

 

フリマを楽しむ親子

 

 

出店者として参加する前に、まずはお客さんとして行ってみるのがおすすめです!

なぜなら、会場の雰囲気、どんな品物が売られているか、お客さんの層、出店者はどんなディスプレイをしているのか、駅や立地、駐車場との距離、周囲にどんなものがあるか、実際に見てみると、たくさんの発見があるからです。さらにお客さん目線でフリマを楽しみながら、どんな売り場なら見やすい・買いやすいかを参考にしたり、商品の値段の相場もチェックしてみるとよいでしょう。よって、フリマの下見をすることをおすすめします。

 

 

②売る物を集める

フリマの出店申し込みをしたら、実際に売るものを集めていきましょう。

  •  こども服・おもちゃ・絵本など
  •  洋服・ファッション小物
  •  台所用品・食器・陶器
  •  日用品・文具・本
  •  レジャー・ホビー用品

家族に声をかけて、不用なものを集めてもよいですね。出店するフリマの客層にあっているか?なども気を付けると良いです。集まったら、ジャンルにわけておくと後から作業しやすいですよ。

 

 

おもちゃや子供服

 

 

 

フリマで売るものを準備&値段をつけよう

①商品のメンテナンス

・洋服類

まず洗濯。しみ抜き・糸のほつれ・ボタンの取れ・毛玉・ベルトや紐など付属品が不足していないかなどもチェック。しわが目立つものはアイロンでシワ伸ばし

 

・子ども服

同様に洗濯して、糸のほつれや毛玉などもキレイにメンテナンス。子ども服特有の悩みが。それは「名前」です。記名された子ども服をどうするか、いくつか選択肢があります。

  • 出品者(あなた)が気にしなければ記名されたままで
  • マジックで黒く塗りつぶす
  • マジックで塗りつぶした上から、洗濯可のお名前シールを貼る(シールだけだと、名前が透けて見えることがあるので)

 

 

 

りんご
ちなみにわたしはマジックで塗りつぶした上から、お名前シールを貼ったよ!手間だけど、自分の子どもの個人情報を守るためと、買う人に少しでも良い状態で買ってもらいたかったので。


 

 

・おもちゃ

除菌シートなどでふく。故障がないかチェック。

 

・パズル

ピースが全部あるか確認する。ピースをはめたままラップやビニールで固定するか、ピースはジップロックなどの袋に入れ、完成品の図をプリントアウトして商品に貼る。

 

・アクセサリーや靴など

汚れを取り磨いておく。靴はキレイに洗う。

 

・本・絵本

破れや汚れ、シールの貼付残りがないか。カバーや帯がキレイに残ってる場合はつける。

 

 

 

③出品商品を見える化

出品するものをリスト化します。全商品を1つずつリストにしてもよいし、数が多くて大変な場合はざっくりでも大丈夫。スタート時の値段、昼過ぎの値段、最終値段、セールスポイントなどを決めていきます。

 

 

④値段を決める、値段のつけかた

値段設定は、同じものでもフリマ会場の出店料金(参加費)や客層によって異なることが多いです。

ここではわたしが実際につけた金額を紹介しますね。5月の子育て系イベント内のフリマにて。

子ども服…100円→値引き後50円→季節問わず出して売れ残り。反省

おもちゃ…50円→値引き後10円

コート類(子ども)…300円→値引きなし(というか売れる気配ゼロだったので放置)

浴衣類(子ども)…300円→売れた

パズル…100円→値引き後50円→完売

ぬいぐるみ…50円→値引き後10円→完売

靴・ブーツ(子ども)→100円/ディズニーキャラもの300円→売れた

 

 

 

フリマ当日をイメージして準備しよう

①レイアウトとディスプレイを考える

 

主催者から1出店者につき割り振られた広さをもとに、レイアウトとディスプレイを考えましょう。自宅でラフに図に書いたり、頭の中で想像するだけではなく、実際の広さを測って持参するレジャーシートや机、ハンガーラックを置いてみるのがおすすめです。なぜなら、当日朝に搬入して実際にディスプレイしてみたら、狭かったor広くてスカスカになってしまった…なんてことにならないようにするためです。

 

具体的な並べ方のポイントは、「ひな壇」のように段差をつけることです。小さいものはお客さんから見て手前に配置し、大きなものは奥に配置します。段ボールや衣装ケースなどの引き出し部分(裏返す)を使って高さをだし、目につきやすい&キレイに並べられるようにカゴ・空き缶・バスケット・衣装ケースを使います。

 

また、おすすめ商品はお客さんが手にとりやすいように手前に置きます。洋服類はハンガーラックにかけると◎
こういうのがあるとポップを挟んで立てられます。

 


 

 

子ども服のターゲットは子育て中のママパパ。

抱っこ紐で子どもを抱っこしている人も多いので、しゃがまなくても見られるように大人の目線の高さのハンガーラックを準備しました。しゃがむ、ひろげる、たたむ、もどす、立ち上がる、という一連の動作は、子どもを抱っこしたままだと大変。某西〇屋のように、立ったまま選べるよう、ハンガーにかけた状態のディスプレイにしました。

 

 

 

 

②持ち物リスト

 

  • レジャーシート
  • 釣り銭  (多めに用意)
  • 釣り銭入れ  (小さな鞄で常に持ち歩く)
  • 値札  (前日までに値札を貼る)
  • ビニール袋/紙袋 (商品の包装やゴミ入れにも)
  • 紙・筆記用具   (太めの黒・赤マジックペンがあると役立つ)
  • 準備したポップ  (手書きでもパソコンでもOK)
  • ハンガー/ハンガーラック  (前日までにハンガーに服をかけておくと準備楽)
  • 衣装ケース/段ボール/空き箱  (ひな壇にしたりジャンル別に仕分け)
  • スズランテープ
  • ハサミ
  • POPを書く色画用紙や白紙  (途中で値引きしたりPRする)
  • クリップやポップアップクリップ  ( POPをはさんだり)
  • ガムテープ、セロテープ、マスキングテープ  (値段つけや装飾に)
  • 予備の値札
  • 電卓  (大きい電卓使いやすい)
  • 新聞紙  (食器などの梱包に便利)
  • 台車/キャリー/スーツケース  (駐車場が遠い場合は便利)
  • キャンプ用テーブル   (ディスプレイに便利)
  • キャンプ用イス    (座りやすい、動きやすい)
  • 帽子
  • パラソル  (炎天下対策)
  • カイロ  ( 寒さ対策)
  • スリッパ・ひざ掛け・座布団  (足元やお尻が冷える。寒さ対策)
  • 昼食   (露店に行けないことも考えて準備)
  • 飲み物・お菓子
  • ウェットティッシュ
  • スマホの充電
  • 虫よけスプレー   (屋外の場合)
  • 子ども用ごはん・おかし・おもちゃ (多めにもっていく)

 

 

 

 

③値札・ポップの作成

値札づくりの方法はさまざま。

  • タグ(手書きして針金部分でつけていく)
  • 白いシール(手書きで直接貼っていく。端を少し折っておくとはがしやすい)
  • 紙やカード類(手書きまたはプリントアウトしてマステ等で貼っていく)

「こちら全部〇円」というように均一価格コーナーにする場合は、一つ一つに値札をつけなくて大丈夫。

 

 

りんご
子ども服の場合、サイズが気になるところ。値札とは別に、丸いシールにサイズを手書きして、洋服に貼っていきました

 

次はポップ。

  • 商品名
  • 金額
  • PRポイント

 

これに加えて

  • 子ども服ならサイズ
  • 家電製品なら何年製か
  • キャッチコピーなど
  • 未使用・未着用・取扱説明書ありなどの状態

なども入れると、手に取るお客さんにとって、買うか買わないかの判断がつきやすいです。手書きでイラストが得意な人や、手書きは苦手だけどパソコンなら使えるという人は、文字情報だけでなく効果的に装飾するとかわいいですね。

 

例えば…

  • 吹き出しやフレーム
  • 文字を縁取りして効果的に
  • アイテムや季節感のイラストを入れる
  • フォントも工夫してみる
  • 文字の大きさを工夫してアクセントをつける
  • 使う色は統一させる(3色以内にまとめると見やすい)

 

りんご
わたしはパソコンでつくりました! Canavaというソフトで無料で作れます。ほかにはパワーポイントやWordなどのテンプレートを使ってもいいと思います!

 

値札とポップ

 

 

 

おまけ:子連れの場合

お子さんを連れて出店する人も多いと思います。子どもにとっても、お店屋さんの体験ができて楽しいものです。

・昼食、飲み物、お菓子も準備

・迷子などの恐れもあるので、大人もう一人がいるのがマスト

・おもちゃ、タブレットも用意

・「完璧にしようとしない」←

 

なによりはお子さんの安全が一番です。広い会場で、不特定多数の人がいるフリマ会場では迷子やトラブルの危険もあります。お子さんの年齢にもよりますが、子どもが店から離れるときは必ず大人がついていくなどを考えると、大人が複数人いると安心です。そして、フリマの売上アップやお客さんと完璧なコミュニケーションを優先せず、「ある程度できればOK」くらいの気持ちで当日を迎えると親子ともによいでしょう。

 

初心者りんごがフリマ出店。失敗談&反省

今回初めてのフリマ出店でした。そこでの反省点や気づきを最後にまとめます。全部個人的な感想なのでスルーで大丈夫です(笑)

 

  • 自分が思っていないものが意外と売れた
  • 家でハンガーをかけてから当日搬入したらよかった
  • 子ども服のノーブランドお古は50円スタートがベターだとおもった。100円スタートにしたらまわりが50円スタートだった。
  • 接客難しすぎる(緊張してコミュ障発動の挙動不審)
  • フリマにくるママさんが求めてるもの=「安くて良品を見つけられたらラッキー」な感じだろうな、と思った。
  • 「自分ならこの金額なら買う」と思う金額より、少し安いレベルじゃないと買わない人が多い
  • 必ずコレGETしたいという目的(例:フリマで絶対ベビーチェアをGETしたい等)がない限り、買えなくても別に大丈夫と思うの人がほとんどなんだろうなと感じた。
  • 普段着の服などは特に、「安くて質の良いものがあればラッキー」で「フリマで買えなくても問題ない」というラフな気持ちで来るお客さんにとっては、子ども服で「あ~…ちょっと高いな」と思ったら「買わない」になる。ってかんじなのかな、と個人的感想。
  • 収入目的ではなくて、体験と人とのつながり、そこにちょっとしたお小遣いもらえたくらいで考えたら、とても良い経験でした。
  • なにより家の中の片付けになりました

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

フリーマーケットに出店したいけど、始め方がわからない。

こんなものもフリーマーケットで売れるのかな?

フリーマーケットでなかなか思うように売れない

 

そう思ってなかなかフリマに踏み込めない人も、まずは1回目やってみると「面白い」ことに気が付くと思います。

ぜひフリマ出店に挑戦して、ちょっとしたおこづかい稼ぎや、人とのコミュニケーション、新たな出会いを楽しんでくださいね。

 

(りんごママ)

  • この記事を書いた人

りんごママ

8歳1歳ママの防災&子育てママ 🍎家庭でできる防災アイディアをママ目線で発信 🍎防災備蓄収納2級プランナー認定 🍎地域防災リーダー登録 🍎子育&防災ブログはじめました 🍎ズボラ母ちゃん年の差育児 🍎ほかにも生活・節約・趣味・ダイエット・推し活のことも

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