近年頻発する自然災害。
地震や大雨・台風などの災害後、ニュースでよく聞くのが「ボランティアの受け入れが始まりました」などという災害ボランティア参加の様子です。
災害ボランティアというと、瓦礫の片付けやヘドロの片付け、家財の運び出しなど体力勝負な作業をイメージする方が多いかもしれませんが、実は災害後にできるボランティア作業はそれらだけではありません。
どんな所に寝泊まりするの?食事は?ケガしたらどうする?現地までの交通手段は?女性にもできるのかな?安全面は大丈夫だろうか?
この記事では、女性にもできる初めて災害ボランティアに参加する方法を解説します。
この記事を読むと以下のことがわかります。
この記事でわかること
・初めてでも分かる災害ボランティアに参加する方法
・女性にもできる災害ボランティア事例
・女性が災害ボランティアに参加するときに気をつけること
・おうちにいながらできる被災地支援の事例
初めてでも分かる!災害ボランティアに参加する方法
ポイント
①情報収集
②申込み
③誰と行くか、交通、宿泊、費用、持ち物
④ボランティア保険加入
⑤災害ボランティア車両の高速道路無料措置
⑥災害ボランティア参加の心得
⑦女性が気をつけたいこと
ここでは、初めての人にも分かる災害ボランティアに参加する手順を紹介します。
まず最初に、災害ボランティアに参加するにあたって、なにより大事なのは「自分の準備はすべて自己完結」することです。準備が不十分なまま被災地に行っても、逆に迷惑になることが多々あります。順を追って準備を進めましょう。
①情報収集
テレビのニュースからSNSまで、災害発生後はたくさんの情報であふれます。
その中で、今必要とされているのはどんなことか、逆に今ひかえた方が良い行動はどんなことか正しく情報を得ましょう。そして、災害ボランティアに参加する際の宿泊場所や移動手段、現地での実際の動きなどを正しく冷静に情報収集することが大切です。SNSなどでいち個人が根拠情報を示さずにつぶやいている投稿よりも、必ず公式の機関が発表している情報を参考にしましょう。
また、最新の情報は公式ホームページや公式SNS等で発信されますので、個人でボランティア募集状況や物資支援に関する電話での問い合わせは控えましょう。
②申込み
ボランティアに参加したいからといって、現地にとりあえず行ったら何かに参加できるわけではありません。
事前に登録が必要な受け入れ先もあれば、参加可能な定員枠が決まっていて1週間前などになったら申し込み受付開始になる団体・ボランティアセンターもあったりなど、さまざまです。
また、ボランティアの募集状況も必ず確認しましょう。そこには「市内在住の方のみ」や「県内在住の方のみ」などと参加条件が記されています。受け入れ可能な規模や、市外・県外からの交通状況が困難なこと、インフラ復旧が遅れて市内に多くの人を受け入れられない、また昨今の新型コロナ等感染症対策などさまざまな理由で、受け入れ条件に制限がある可能性があります。
「●●(自治体名) ボランティア 申し込み」などで検索し、公式に発表されている参加条件をきちんと確認し、条件が満たされていて申し込みフォームなどがあればそこから申し込みましょう。
また、下記のサイトには災害発生後に全国のボランティアセンター(ボラセン)の情報や、特設サイトが作られた場合はそのリンクなど、情報が集約されています。
社会福祉法人全国社会福祉協議会 地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター
③交通、宿泊、費用、持ち物
受入れ先の情報や受入れ条件をしっかり確認しましょう。
宿泊場所は自分で手配するのか、ベースキャンプが設けられていてそこに寝泊りが可能なのか(有料無料も要確認)、災害の規模や状況によってもさまざまです。
またボラセンが設置されている場所まで、各自の自家用車で集合が可能なのか、逆に一般の自家用車乗り入れ禁止で、定められた集合場所からバス等でボラセンまで移動するのかも状況はさまざまです。また、作業を実際にする家屋や公共建物等の「現場」までの交通手段も、各自家用車で移動するのか、歩きなのか、その際のスコップ等の道具はどうやって運ぶのか、定められた移動手段に乗るのか、これも現地での指示を正しく受けましょう。
ただし、情報収集をする際に気を付けたいのが、「なんでもかんでも窓口担当者の人に聞かないこと」。被災した現地の職員の方々や、ボランティア運営を請け負っている団体の職員の方々も、多忙な業務や全国からの問い合わせの対応をしていることを忘れてはいけません。
災害ボランティアに参加する際は「すべて自己完結」、寝る場所も食事も交通も、すべて自分で準備をそろえた上で現地に入りましょう。
持ち物をそろえる際に参考になるサイト
<持ち物リスト>
(1)活動時の服装と装備
❏ 帽⼦ または ヘルメット 夏季は円形・ツバが⼤きい⽅がおすすめ
❏ ⾐服 上 ⻑袖で、汚れてもよいもの
❏ ⾐服 下 ⻑ズボン、汚れてもよいもの
❏ カッパ 上下別で通気性が良い物
❏ タオル 2〜3枚ほど。余分にあるとよい
❏ 防塵マスク
❏ 作業⽤ゴーグル
❏ ⼿袋 防⽔・防油で長めがおすすめ
❏ 軍⼿
❏ 安全靴or⻑靴 釘などの踏み抜き防止の鉄板⼊りインソールも
❏ 運動靴 作業後や車移動時の履き替え⽤
❏ 作業後の⻑靴を⼊れる袋
❏ 飲料水
❏ 塩飴やタブレットなど 熱中症予防に
(2)その他の持ち物
❏ 洗面用具 アメニティは原則全部⾃分で持参した⽅が良い
❏ 日数分の着替え・下着類
❏ ⾵呂の道具
❏ 滞在期間中の食事
※食事について※
作業に入る日の昼食は火を使わずに簡単に食べられ、傷みにくいものを持参する。
汁が残るものなどは片付けが大変なので避ける。朝夕食は宿泊場所にもよる
(3)貴重品類
❏ 現⾦、クレジットカードなど あまり多く持たずウエストポーチ等で常に⾝につける
❏ 身分証
❏ 保険証 ケガ等に備えて
❏パーソナルカード または家族の写真+家族の連絡先を書いたメモ
(4)身の安全を守るもの・情報取集
❏ 常備薬 ⾃分が使っている薬があれば、持参
❏ 救急用品セット 消毒液、ばんそうこうなど
❏ セーフティホイッスル 「防災 笛」と検索する。または普通の笛でも〇
❏ 懐中電灯 ペンライト、ヘッドライトなど
❏ 携帯⽤ラジオ 停電時などの情報収集に
❏ 携帯トイレ・目隠用のポンチョ等 作業現場付近にトイレがない可能性がも
❏ ポケットティッシュ
❏ アルコールティッシュ、消毒液
❏ モバイルバッテリー
❏ 充電ケーブル
④ボランティア活動保険加入
作業中のケガや、万が一現地にいる期間に二次災害が発生した場合のケガ、また感染症に罹患した際に補償してくれる「ボランティア活動保険」は必ず加入しましょう。
ボランティア保険に加入するには、ふたつの方法があります。
ボランティア保険
・最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口で直接申し込み
・災害時には特例でWEBによるボランティア活動保険の加入ができる
(1)最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口で直接申し込み
被災地の社会福祉協議会の窓口ではなく、自分が今住んでいる自治体の社協で申し込みが可能です。また、職場が近い自治体や、友人等と複数名で行く際に誰かが代表してまとめて申し込むことも可能です。全員がそこの自治体に居住・勤務していなくても大丈夫です。
(2)災害時には特例でWEBによるボランティア活動保険の加入ができる
災害発生後、特例でWEBで保険加入することができるようになります。ただし、申し込みする前に災害ボランティア活動先のホームページでボランティア募集範囲・要件等、保険の加入条件などを必ず確認しましょう。
⑤災害ボランティア車両の高速道路無料措置
各高速道路会社では、災害時において道路整備特別措置法に基づき被災地自治体から要請等があった場合、「ボランティア活動に使用する車両」に対して高速道路の無料措置を適用する事があります。
例:ネクスコ中日本「災害ボランティア車両の高速道路の無料措置について」
ただし、前述した通り、道路整備特別措置法にもとづき、被災自治体(被災地の都道府県知事)の判断により自治体から高速道路会社に要請が行われ、すべての災害において無料措置が適用されるわけではありません。また災害ボランティア車両に限定された措置となり、一定の手続きを経る必要はありますが、遠方から自家用車で災害ボランティアに参加する方にとって、重宝されている措置です。
⑥災害ボランティア参加の心得
(1)すべては⾃⼰責任、⾃⼰完結
基本的に⾃⼰完結が原則です。被災地に迷惑をかけない⼼がけが⼤事です。
(2)被災地にいるということを忘れない
被災地では、⾁親や知⼈を失った⼈、家や家財道具を失った⼈がたくさんいます。現地で、不⽤意な⾏動や発⾔をしないことを⼼がけましょう。明るく振舞ったり、笑顔だったり、毅然としていたりしますが、実際は、⼼に傷を負い、⾟い気持ちを隠している⼈もいます。また、多くの場合、被災者は⽀援されることに慣れていません。毎⽇⼊れ替わるボランティアに、「災害時はどうでしたか」と聞かれ続けている場合や、ボランティアに何かを頼むたびに「すみません」と⾔い続け、そのこと⾃体に疲れている場合もあります。また、被災地でボランティアセンターを運営している職員の⽅も被災者の⼀⼈です。
<不⽤意な⾔動・⾏動とは?>
①写真撮影は注意する。周囲の状況を確認し、リーダーがいればその⼈に許可をとる。
②被災者のプライベートに深く⽴ち⼊るような⾔動は、軽い気持ちではしない。
(3)相⼿の⽴場に⽴って考え、⾏動する
ボランティア活動は、被災した家屋の清掃など、相⼿が存在することがほとんどです。⾃分勝⼿に⾏動するのではなく、⽡礫やがらくたにしか⾒えなくても、被災者にとっては⼤切なモノでぞんざいに扱われて悲しかった、という話などはよく聞きます。
(4)⾃分の能⼒・体力に合わせて活動する
⾃分に出来ないと思ったら断ることも必要です。初対面のボランティアの方と同じグループになった場合でも、よくコミュニケーションをとり、作業中にすこし休みたい場合などは、仲間やリーダーに伝えます。
下記のサイトには、災害時のボランティア活動における安全管理について記載しています。
▶ダウンロードはこちらから
冊子版「ボランティア、ご安全に!」初版データ.pdf(4 MB)
⑦女性が気をつけたいこと
女性は災害時、衛生面や安全面で気をつけたいことがたくさんあります。避難所や在宅避難の生活時だけでなく、災害ボランティアに参加する場合も、犯罪に巻き込まれないためにも自分の身を守れるように、事前に知っておきたいことを紹介します
(1)お互いに声をかけあって助け合う
(2)いつものカバンに「0次の備え」防災ポーチ
(3)トイレ・衛生面
詳しくは3章「女性が災害ボランティアに参加するときに気をつけること」にまとめています。
災害時はセキュリティリスクが下がることから、女性や子どもが怖い思いをすることがあります。災害で大変な状況下の中、さらに犯罪に巻き込まれて怖い目に合わないためにも、自分の身は自分で守れるよう、事前の備えと周囲との助け合いを心がけたいですね。
こちらの記事は「災害ボランティアに参加する」時のものではないですが、日常的に災害発生に備えておきたい「防災リュック」についてのお話です。
女性ならではの視点で、自分が被災することを想定した非常時持ち出しリュックについて解説しています。
【防災グッズ】災害時 女性の安全のために必要!アイディアとグッズ20選
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女性にもできる災害ボランティア事例
災害ボランティアというと、瓦礫の片付けやヘドロの片付け、家財の運び出しなど体力勝負な作業をイメージする方が多いかもしれませんが、実は災害後にできるボランティア作業はそれらだけではありません。また、災害が発生してから一か月後、三か月後、半年後、一年後、二年後…というように時間の経過と共に現地のニーズも変わっていきます。
そんな中で、初めての女性にも参加しやすい災害ボランティアの事例を紹介します。(あくまでも一例のため、現在は活動が終了している場合があります)
①写真の洗浄
自然災害によって流されたり浸水してしまった写真洗浄等の救済活動をしています。もともとは東日本大震災をきっかけにはじまり、その後頻発する台風・水害により水・泥にまみれた大切な写真を救済する活動は、日本全国にひろがっています。
参考サイト:被災写真救済ネットワーク
②農作業の手伝いや清掃作業、話し相手など
災害ボランティアの活動は、ヘドロのかきだしや家財の運び出しのほかにも、清掃作業、泥で汚れてしまった食器や日用品の洗浄、農作業など多岐にわたります。また、依頼主の方とのお話をするというのも立派なボランティア活動のひとつです。また、数名のボランティアで1つのチームになって活動することが多いですが、体力に自信がある方と役割分担をして、サポートや導線づくりになる作業を担当することもあります。
参考サイト:女性限定のボランティアへの参加事例(観光庁)
そのほか、こちらの資料は東日本大震災の支援活動にあたったさまざまな団体の経験から得られた支援事例が集められたものです。
災害にあった方々は、「被災者」と一括されがちですが、性別や性別自任、年齢、障がいの有無、国籍や母語、家族構成などによって必要とされる支援が異なります。こういった時に、どのような対応や改善、アイディアがあったのか具体的な体験がまとめられています。
『こんな支援が欲しかった!~現場に学ぶ、女性と多様なニーズに配慮した災害支援事例集~』
発行:東日本大震災女性支援ネットワーク
女性が災害ボランティアに参加するときに気をつけること
女性は被災地において、衛生面や安全面で気をつけたいことがたくさんあります。避難所や在宅避難の生活時だけでなく、災害ボランティアに参加する場合も同様です。最悪の場合、犯罪に巻き込まれないためにも自分の身を守れるように、事前に知っておきたいことを紹介します。
(1)お互いに声をかけあって助け合う
・宿泊場所や作業場所から離れてトイレなどに行くときは、周囲の女性同士で声をかけあい、存在を知らせる
・防犯ブザー・ライト・ホイッスル等を持ち歩く
・困りごとを女性同士で共有し、改善の声を相談する
・オシャレよりも安全重視の服装をする。作業中はもちろんですが、移動中や休憩中も肌を露出しない、マスクや帽子も活用するなど。
(2)「0次の備え」防災ポーチ
本来「防災ポーチ」は一般的に、日常生活でも持ち歩き、災害発生直後に命を守り、被災場所から自宅や避難所にたどりつくまで数時間から一晩過ごすために必要なものと考えられますが、被災地へボランティア行くときも持参しましょう。
再び大きな地震が起きる可能性が高い地域、地盤が緩くなっている地域であることを忘れずに、作業で使う衣類や備品のほかにも「もしもの備え」として防災ポーチも持っていきましょう。
(3)トイレ・衛生面
・トイレを我慢しない(体調不良の原因に)
・作業現場、つまり被害が大きかった地域はまだ断水していて水洗トイレは使えないことが多いです。休憩中に近場のトイレを案内されることもありますが、もしものため・自己完結できるように、携帯トイレも準備する(滞在日数×2~3回分)
・ただし、携帯トイレをどうしても使う場合は、目隠しになる場所を探したり、女性同士見守ったりして安全に気を付けましょう。
・生理期間と重なった場合、作業現場で使用済みナプキンを捨てられないので、中が見えないポリ袋も多めに持っていきましょう。他の用途にも使えます。(消臭タイプがよい)
災害時はセキュリティリスクが下がることから、女性や子どもが怖い思いをすることがあります。ボランティアに参加している間に犯罪に巻き込まれて怖い目に合わないためにも、自分の身は自分で守れるよう、事前の備えと周囲との助け合いを心がけたいですね。
おうちにいながらできる被災地支援
大きな地震や水害が起こったとき、「被災地のためになにかしたい」と考える人は多いと思います。
ここまでで紹介した、被災地に実際にいって片付け等作業のボランティア活動をするのもその一つです。
しかし、子供がいる家庭のママや、仕事が毎日忙しい等の人にとって、数日間家をあけて現地に行くのはなかなかハードルが高いです。
そこで、おうちにいながら「被災地のためにできること」を紹介します。
復興のためにできること
①募金
②Amazon経由で寄付
③ふるさと納税
④買い物で貯めたポイントで支援
⑤被災地で生産されたものを買う・旅行
⑥地元のママサークル・NPOなどを経由して支援
①募金をする
災害発生直後から、だれにでもできる支援のひとつです。
善意を利用した募金詐欺などもあるので、気持ちもお金も無駄にしないためには、
などの信頼できる事業者を選ぶのがおすすめです。
②Amazon経由で寄付
Amazonのほしい物リストを活用する方法です。
物資を送って支援したい、と考えても、個人で集めたものをやみくもに現地の市役所や避難所になっている体育館等に送ると、かえって迷惑になります。
そこで、被災した自治体や団体のAmazonの公開リストのなかから自分が購入できるものを選び、支払い行為をすることで支援につながります。ピンポイントで「これが必要」というものが明確なため、「使わないのに大量に送られてきた」などという需要・供給の不一致を減らすことができます。
③ふるさと納税
災害発生時に被災自治体へふるさと納税を活用して支援をすることができます。ふるさと納税を利用することで、自治体へダイレクトに寄付ができることが特徴です。また、自治体から寄付金受領証明書が発行されるため、所定の手続きを行うことで住民税や所得税の還付・控除の対象となります。
④買い物で貯めたポイントで支援
お買い物などで貯まっているポイントでも寄付することができます。
たくさんの事業者で1ポイントからの寄付もできるため、端数のポイントや使用期限が迫っているポイントなどの使い道としても〇
たとえば…
⑤被災地で生産されたものを買う・旅行
スーパーなどで被災地でつくられた野菜など食品を見つけたり、伝統工芸品について調べたり、被災地の県・市のアンテナショップがあれば、購入することで支援につながります。
また、落ち着いたら観光可能な範囲で旅行にいくもの支援のひとつです。
被災地の状況について、正しい知識をもつことで、偏見や風評被害を防いだり、ニュースの断片だけをみて「復興はもうだいぶすすんでいる」と思い込んだりするのを防ぐことにもつながります。
⑥地元のママサークル・NPOなどを経由して支援
自分が住む地元のママサークルや、子育て支援のNPO団体などでは、災害後に物資を募集して、現地との正規のルートで物資を送る支援などを行うことがよくあります。
インスタやフェイスブックなどをcheckして、子育てグッズをはじめ被災地で必要なものでどのようなものを募集しているか確認してみましょう。
まとめ
災害ボランティアというと、瓦礫の片付けやヘドロの片付け、家財の運び出しなど体力勝負な作業をイメージする方が多いかもしれませんが、女性にもできるだろうか?どんな所に寝泊まりするの?食事は?ケガしたらどうする?現地までの交通手段は?女性にもできるのかな?安全面は大丈夫だろうか?等と不安になることも。
正しい情報を集めて、参加準備のためのヒントになると幸いです。
(りんごママ)